僕とお前とお前とあいつ②
こんな晴れた日は二人で丘に登ろう
港が見渡せる丘に
B'z「TIME」
- アーティスト: B’z
- 出版社/メーカー: VERMILLION RECORDS(J)(M)
- 発売日: 2008/09/17
- メディア: CD
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B'zはいいですね。
どんな空が思い浮かぶ?教えておくれ?キスしたい気分さ・・・
って、この後続くんですよ?!
キャー!!稲葉さ~ん!!!
松本さ~ん・・・(某)いや、松本さん好きですけどねw
ということで・・・
晴れているけど、周りには港が見渡せる丘もなく風の強い郡山に住んでいる
どうも、僕です。
昨日処方してもらったリフレックス+ゾルピデム2錠が効いたのか、昨夜は意識を失ったかのように寝ました。今も眠いですが、気分が悪いわけではありません。
このまま良くなっていくといいな~・・・
さて、昨日は「お前」=パニック障害について書き綴りました。
アイキャッチ画像が郷ひろみって、なんだかインパクトありますねw
今日はもう一方の「あいつ」=双極性障害について綴りたいと思います。
双極性障害とは
双極性障害は気分が高まったり落ち込んだり、躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気です。激しい躁状態とうつ状態のある双極Ⅰ型と、軽い躁状態(軽躁状態)とうつ状態のある双極Ⅱ型があります。 躁状態では、気分が高ぶって誰かれかまわず話しかけたり、まったく眠らずに動き回ったりと、活動的になります。ギャンブルに全財産をつぎ込んだり、高額のローンを組んで買い物をしたり、上司と大ゲンカして辞表を叩きつけたりするような社会的信用や財産、職を失ったりする激しい状態になることもあります。一方、いつもよりも妙に活動的で周りの人から「何だかあの人らしくない」「元気すぎる」と思われるような軽い状態は、軽躁状態と呼ばれます。 一方、うつ状態では、一日中ゆううつな気分で、眠れなくなったり、または逆に眠りすぎたりします。大好きだった趣味やテレビ番組にも関心がなくなったり、食欲が低下し、おっくうで身体を動かすことができないといった症状もみられます。 世界的には、双極性障害はおよそ100人に1人がかかるといわれています。日本では、500人に1人と、もっと少ないという調査結果がありますが、まだこうした研究が少なく、はっきりしたことはわかっていません。いずれにしても、決して珍しい病気ではありません。また、かかりやすさに男女差はなく、20代から30代前後に発症することが多いとされていますが、中学生から老年期まで、幅広い年齢で発症する病気です。
「すまいるナビゲーター」より引用
僕の場合、Ⅰ型、Ⅱ型のどちらかは分かりません。主治医もそこはそんなに重要ではないと言います。
自覚症状的なものありませんでした。
ただ、基本的に活発・活動的で、元気はいいし、テンションは人前では常に高いし、そんなものは性格的なものとしか思っていませんでした。
たまに浪費はするけど(ソフトボール用具とか、昔は食べ物)、上司と大喧嘩することもなければ、全く眠らずに閉店までカラオケして、吉野家で3時間話して、そのまま学校行ってたのは20歳の時までですw
僕としては・・・
双極性障害とうつ病の違い
双極性障害は、一般的には「躁うつ病」という名前で知られています。なんだか「うつ病」に似ていますが、両者はまったく違う病気で治療薬も異なります。 うつ病は単極性うつ病ともいい、気分が落ち込んだり、やる気がなくなったり、眠れなくなったりといったうつ症状だけがみられますが、双極性障害はうつ状態と躁状態または軽躁状態を繰り返す病気です。
多くの双極性障害の患者さんはうつ状態で受診しますが、その後、躁状態を発症してはじめて双極性障害と診断されます。 うつ病の主な治療薬は抗うつ薬ですが、双極性障害では気分安定薬と抗精神病薬が使われています。「すまいるナビゲーター」より引用
僕は東日本大震災以降に具合が悪くなり、最初に行った心療内科で急性ストレス障害、その後に行った心療内科ではパニック障害とうつ状態と診断され、抗不安薬と抗うつ剤(SSRI)を処方されていました。
しかし、ある日友人から「しんぽこぽん君はうつ状態ってよりも、双極性障害っぽいよね。」と言われました。(その友人も双極性障害なのですが・・・)
今更ですが、前の病院(私は病院を4つ変えていますので、3番目)の主治医にも「双極性障害っぽい。」と言われたのを思い出しました。「~ぽい」だし曖昧だったので、忘れていました。
現主治医にそのことを言ったところ、「(今までの行動も含めて)双極性障害の可能性がある。」ということで、気分安定薬であるリーマス(炭酸リチウム)を処方されました。
僕は本当に双極性障害なのか・・・
あのエネルギッシュな自分はダメな自分なのか・・・
双極性障害と診断されてから、自分が何者なんだか分からなくなりました。
躁状態とうつ状態
躁状態
- エネルギーにあふれ、気分が高まって元気になった気がする
- あまり眠らなくても元気
- 急に偉くなったような気になる
- 何でもできる気になる
- おしゃべりになる
- アイデアが次々に浮かんでくる
- 怒りっぽくなる
- すぐに気が散る
- じっとしていられない
- 浪費
- 性的逸脱
1,4,6,7,8,10が当てはありますね・・・
5は元々です。テンションが高いと言われるのは、声がでかくて早口だということで自己認識しています。
うつ状態
- 気分が落ち込む
- 寝てばかりいる
- やる気が起きない
- 楽しめない
- 疲れやすい
- なにも手につかない
- 自分には生きる価値がないと自分を責めてしまう
- 決断力がなくなる
- 死にたくなる
- 食欲がなくなる
うつ状態になると10以外ほとんど当てはまるんですよね。
僕は何故かうつ状態になればなるほど過食になります。嘔吐はしませんが・・・
せっかく減量したのに、リバウンドしてしまいました。
(※もちろん、元の体重にまでは戻ってませんが)
けど、これを改めて読んでいて、というか書いていて、これが事実なんだなって。
今までの自分は病気だったんだと、色々(減量も仕事も)やってこれたのは躁状態だったからだと、そして、ダメだったと他人に言われてる気(実際に職場の人や主治医にもその類を言われました)がして、否定されている気がして、今のうつ状態に至ってしまったのです。
神様は何と言われているか
僕は自己紹介もしたとおりクリスチャンです。
聖書が自分の土台とならなければならないのですが、聖書において神様は何と言われているのか?
【新約聖書】コリント人への手紙 第二 12章 9節・10節
しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。
ですから、私は、キリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです。
アーメン
世界のベストセラーで私も持っている聖書です。ちなみにApp Storeでもアプリとして買えます。
今回のまとめ
僕は1人ではない
むしろ、教会には多くの家族がいて、解り合える仲間もいて、そして愛する妻と娘もいる。
TwitterやFacebook、ブログなどのSNSを見ていると多くの方が同じような病気で苦しみながらも生きている。本当にたくさんの方々が。
このブログを見た方も、もしかしたらそういうことを経験されているかもしれない。
一緒に生きていきましょう。
自分の弱さを認め、そして誇りましょう。
弱くてもいいんです。
その時こそ、人は強くなれるのかもしれません。
↓このサイトにあるマンガも分かりやすいので、是非読んで見てください。
次回予告
次回は、僕がパニック障害・双極性障害になった経緯、過去を振り返ってみたいと思います。過去を振り返ることは決して悪いことではない。未来に向けて振り返るのだから・・・
それでは・・・
See you next time!