僕とお前とお前とあいつ⑲
誰もやったことがないから、自分しかやってないから、「自分にしかできない仕事」が、もしかしたらそこにあるかもしれないから、だから、二刀流をやっています。どのジャンルにおいてもそういうのは魅力的です。
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僕の記事でも何度も出てきている「人間は可能性の獣」。
その言葉を地でいくのが大谷翔平選手である。
大谷翔平選手についての記事は、以前のFC2ブログでも書いているので、是非、リライトさせていただきたいと思います。
ということで・・・
どうも、僕です。
PV数が伸びなくても、見てくれていて、「いつも楽しみにしている。」とか「面白い」とか言ってもらえると嬉しいですし、新たにブログ仲間というジャンルの友達もできました。
ブログに感謝です。
この「僕とお前とお前とあいつ」シリーズは闘病記と言いつつも、ほぼ僕の自己紹介になっています。
最初の方は病気の紹介をしていますけどね。
そして、次回を最終回にしたいと考えています。
是非、①~⑱も読んでみてくださいね!
それでは、どうぞご覧ください♪
社会人編その6
前記事です。
異動先は公民館。
実は僕の希望どおりでした。
公民館は様々な事業に加え、地域に密着した市民協働の最先端なのです。
しかし、そこには様々なことが待ち構えていたのです。
引き継ぎ書がない!
前任者とは縁があるのか、新採用で入った前の部署もその方が前任者だったのですが、その時も引き継ぎ書がありませんでした。
なので新採用で入った僕は上司や先輩に聞きながら仕事をしていたので、気を使ったりで大変でした。
通常、担当者レベルでも引き継ぎ書は作るのだと思ってましたし、実際、前に僕が担当していた菜の花プロジェクトの引き継ぎを受けた時は、前任者からの引き継ぎ書があって物凄く楽をさせてもらいました。
僕もちゃんと引き継ぎ書を作って異動しましたよ!
しかし、今回は何もないところでほぼ一からやり直し。一苦労でした。
土日がない!
公民館はとにかくイベントが多いのです。
特に土日に。
しかも、夜の講座もある。
「公民館は楽でしょ。」みたいなこと言われますが、結構大変なところなんだと思いました。
まぁ、楽の仕方なら知ってますけどね・・・
それができないから病気になったんですよ。
様々な人が出入りする!
公民館には老若男女問わず、様々人が出入りします。
我が物顔で、何も言わずに部屋を使っている人もいますし、来るたびに色々持ってきてくれるような人もいます。
そして、名前を覚えるのが得意な僕も、ついには人の名前をどんどん忘れていくぐらい、いろんな人の名前を覚えようとしていました。
だんだん、人の名前を思い出すのが大変になってきました・・・
とにかく課題がいっぱい!
僕の仕事のモットーは課題を見つけて、それを改善していく。ということです。
しかしながら、異動先は課題がいっぱい。
そして、前例踏襲というのが大嫌い。
勿論、いいものは残したり、取り入れたりしていきますが、改善の余地があるものはどんどん改善していく。
それが多過ぎて大変でした。
そんなこんなで自己承認欲求と自己顕示欲はどんどん強くなっていき、同時に他人や出来ない自分に対する怒りが強くなっていったのです。
これが病気の原因だということを忘れるがごとく・・・
奥が深い公民館、そして社会教育
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市町村アカデミー
そんな中、自分のスキルアップを図るために様々な研修に意欲的に参加したりもしましたが、一番は千葉県千葉市にある市町村アカデミーでの研修でしたね。
同じ目的をもって集まった、いわば同志。(もちろん、参加「させられた」人もいましたが・・・)
消灯が23時ですが、その時間まで徹底討論(グループワーク)して、一つの成果を導き出すのにお酒も飲まずに頑張りました。
そして、そこから分煙室で別の班の人たちと語り合う。
4日目に成果発表をし、夜は分散会。
楽しかったなぁ。
そして物凄く時間が短く感じた。
5日目、共に過ごした70人と別れの時。
ぽろっと涙が・・・
あの時の5日間は生涯忘れられないものとなりました。
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福島復興公民館大学
そして、僕の社会教育への考え方をより深くさせてくれた出来事がありました。
第1回福島復興公民館大学が開催されたのです。
これについても、今後、深掘りしていきたいと思いますが、まず発起人が凄い。
- 特定非営利活動法人 教育支援協会 代表理事 吉田 博彦 氏
- 日本体育大学 教授 上田 幸夫 氏
- 文部科学省元社会教育課長(現 科学技術・学術政策局総括官兼政策課長) 神代 浩 氏
- 元東日本大震災復興支援財団 専務理事 現 札幌新陽高等学校 校長 荒井 優 氏
- 福島大学うつくしまふくしま未来支援センター 特任准教授 天野 和彦 氏
社会教育の世界では有名な皆さんです。
そして、この日のために詩人の和合亮一氏が「キックオフ」という詩を書いてくださいました。
それも後日の深掘り記事にて掲載したいと思います。
そして、広野町公民館からいわき市の某居酒屋にて、これを第2回は会津坂下町、第3回は須賀川市でやることとなったのです・・・
社会人編その7
忍び寄る病魔
凄く頑張っていました。
自分でいうのも何ですが・・・
ただ、自分がやっていた事業を上に持っていったときにろれつが回らなくなったり、22時ぐらいに疲れたまま運転をしていたら、踏切を一旦停止せず、切符切られたりと、だんだんと違和感を覚え始めました。
そしてある日、歯車が嚙み合わなくなりはじめると、忍び寄ってきたんですよ。
3週間ほど有給休暇を使用し、そこから何とか戻ることはできたのですが・・・
ここからしばらく、この病気と付き合っていくこととなるんです。
あみのすけ誕生!
そんな中・・・
平成27年5月13日
長女・あみのすけ(本名・愛実)が誕生しました!
感動の涙を流す間もなく、「はい!お父さんは外に出てください。」と言われましたが・・・
娘の名前の由来は・・・
- 愛を実らせる人になってほしい
- Pastor・T(豊実先生)の実、教会の若手リーダーまなちゃんの愛をもらいました
- グローバルな名前
- 呼びやすい
といった理由です。
仕事もプライベートも一生懸命!?
娘も生まれ、仕事もプライベートも充実?し始めました。
- ソフトボールもこの年から革ボールに挑戦
- 仕事も様々な新規事業を企画
パニックの発作もほとんど出ず、抑うつ状態にもならなくなっていたので、病院にも通わずにいました。(いつの頃からか忘れましたが、DクリニックからYクリニックに変更していました。)
そして、第3回福島復興公民館大学in須賀川(平成28年1月22日、23日開催)も色々ありましたが、無事、成功させることができました。
また、新たに婚活イベントを取り入れるなど、仕事もプライベートもとにかく一生懸命やった一年となりましたが・・・
僕の中にずっと潜んでいた怒りや悲しみ、承認欲求などが全部爆発するまでは間もなかったのです・・・
つづく
神様は何と言われているか・・・
断食するときには、偽善者たちのようにやつれた顔つきをしてはいけません。彼らは、断食していることが人に見えるようにと、その顔をやつすのです。まことに、あなたがたに告げます。彼らは既に自分の報いを受け取っているのです。
しかし、あなたが断食するときには、自分の頭に油を塗り、顔を洗いなさい。
それは、断食していることが、人には見られないで、隠れた所におられるあなたの父に見られるためです。そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が報いてくださいます。
マタイの福音書 6章 16節から18節 より
アーメン
薬の副作用で過食が酷い今の僕。
神様、どうかそれに打ち勝つ力を与えてください。
次回予告
困難が訪れ、苦しむ僕。
そして、新たに現れる「あいつ」の存在。
一体、僕はどうなっていくのか!?
しんぽこぽん、次回最終話「僕とお前とお前とあいつ⑳」
君は生き延びることができるか
ということで・・・
次回もお楽しみに!
See you next time!
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