私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
出会えなくても、それはしかたのないこと。
フレデリック・パールズ/「ゲシュタルトの祈り」より
どうも、僕です。
この「ゲシュタルトの祈り」は、僕が通う郡山グレースガーデンチャペルの週報の裏にも「最も偉大な祈り」として書かれています。
(教会のものとは訳し方が多少違いますが・・・こちらはWikipedia先生に書いてあったものを記載しました。)
この祈りは共依存に陥りやすいアダルトチルドレンである僕にとって聖書の言葉と共に胸に刻みんでいる言葉です。
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僕は僕、あなたはあなた。
これから、そんなお話を書いていきます。
前記事です。
それではどうぞゆっくりとご覧ください。
続々続々・社会人編その5
アバン・・・前回までのあらすじ
前記事のことを振り返るのに、アニメのサブタイトルの前に流れる先週のあらすじとかのことを何ていうのかなと調べていたら「アバン」っていうらしい・・・
これに出てくる変なパーマの勇者の家庭教師ではありません。
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勿論、全巻持ってますよ。
さて、前回、若干年上(2,3歳ぐらい)だと思ったら8つ(学年は9つ)違うお姉さん(現・妻)とお付き合いすることになった僕。
けれど、ここから僕にはまたまた試練が待ち構えているのでした。
一体どうなってしまうのか!?(ガチンコファイトクラブ風)
O医師の見解と元婚約者と別れた理由
お互い同じものを抱えている者同士、しかも同じOクリニックに通う2人・・・
どうやら彼女の方が僕と付き合い始めたことを言ったようでした。
診察に入るなり、O医師は何か怒ったような面持ちで僕に問いかけました。
「しんぽこぽんさん、私に何か隠していることはありませんか。」
僕も彼女とお付き合いさせていただくことになりましたと、正直に言ったら・・・
「いますぐ別れなさい。」
僕は何を言われているのか解かりませんでしたが、どうやらAC同士が付き合うことはO医師的に反対のようでした。
共依存に必ず陥るからと・・・
【そして、これも後から分かったことなのですが、元婚約者も元々ACで、とある事情でOクリニックに通っていたこと、そして、O医師から僕と別れるように言われ、別れることとなったのです。】
僕は溢れる怒りを抑え、「もう、ここに来ることはない・・・」とOクリニックを後にしました。
この後、O医師の言う通りになることも知らずに・・・
そもそも「共依存」ってナンだ!?
O医師のいう共依存ってそもそも何なのでしょう?
僕の敬愛するWikipedia先生に聞いてみました。
自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存しており、その人間関係に囚われている関係への嗜癖状態(アディクション)を指す。
すなわち「人を世話・介護することへの依存」「愛情という名の支配」である。
共依存者は、相手から依存されることに無意識のうちに自己の存在価値を見出し、そして相手をコントロールし自分の望む行動を取らせることで、自身の心の平安を保とうとする。
共依存 - Wikipediaから抜粋
つまり、アダルトチルドレン自体が人や何か(お酒やギャンブル、薬、セックスなど)に依存しやすく、また、境界線(ボーダーライン)が引けなくなり、例えば相手の苦しみも、自分のもののように感じでしまうのです。
自尊心が低いわけですから、相手に依存されることで「助けてあげなきゃ、助けてあげてる」ということに自分の価値を見出してしまうのです。
この共依存についても、後日、詳細に書くこととします。
教会へ・・・
彼女はクリスチャンでした。
僕も興味もあったし、彼女も通っているということで、当時ACAでも仲良かったメンバーと共に教会に行ってみました。
郡山グレースガーデンチャペル公式ホームページから引用
なぜ、僕が教会って文字をピンクにしているかというと、ご覧のとおりピンクの教会だからです。
幹線道路だけに目立ちます。
今でこそ僕にとっては教会がマイホームのようで、みんな家族、兄弟姉妹のようなものですが、教会ってやっぱり「厳か!」ってイメージが強いだけに、緊張して行ったら・・・
讃美歌は凄く楽しくノリノリに歌ったりしてるし、若い子たち(その当時、中学生や高校生)がバンド演奏しているし、イメージと全く違うものでした。
郡山グレースガーデンチャペルのホームページはこちら。
そこで僕の命を救ってくれた人生の恩人Pastor・S夫妻と出会うわけです。
この出会いが僕を変えてくれました。
復職間近、同じ過ちを犯す・・・
僕と彼女は半同棲のような生活を送っていました。
平成25年2月
彼女といることで平安を取り戻していたように誤解をしていた僕は、復職のため、試し出勤制度を活用していましたが、再び抑うつ状態となり、試し出勤も不可能となりました。
はっきり言うと、この頃が一番精神的に不安定で彼女に対して依存状態、彼女も共依存に陥っていたと思います。
そして、とあるくだらない事がきっかけで喧嘩になり、彼女は出て行き(実際に僕と別れるつもりだったらしい・・・)、僕は薬をオーバードーズ(OD)したり、酒に溺れる(バーボンをラッパ飲みし、皿を投げ割った後、倒れこんだ。)など、辛く苦しい状態に陥りました。
僕は再び同じ過ちを犯してしまった・・・
元婚約者が出て行ったように・・・
ある日
僕は、その過ちを犯してもらったことに捉えられ、パニック発作が酷くなり、呼吸も苦しく(過呼吸状態)、全身が痺れてしまいました・・・
彼女に何度連絡しても出ない。
母に連絡するも、母もどうしようもなくなり救急車を呼んでしまいました。
救急車がきて、隊員の方が僕に声をかけるわけです。
そこで我に返りました。
このままだと精神病棟に入院だ。
それは嫌だ・・・
僕は搭乗を拒否し、我に返ったところで(とはいうものの、そこまで健常な精神状態ではない)、Pastor・T(S夫妻の奥様の方)に初めて電話をしました。
というか、今考えると、Pastor・Tと電話で話したのは今のところ、それが最後かも・・・
そして、そこから僕は自分が変わる努力をしていこうと思うのである。
つづく
神様は何と言われているか・・・
イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』と書いてある。」
アーメン
ちょうど違う箇所ではありましたが、今日のPastor・Yのメッセージがこの内容でありました。
食べ物というのは、僕らが普段口にするものだけでなく、御言葉のことをいいます。
日常の中で食べ物から栄養が必要なように、御言葉から人生の土台となるものを吸収し、強く握っていきたいですね、
そして、それを体験することで納得し、様々な人に証をしていければと思いますし、そのためのブログやSNSだとも思います。
今日一日
今日は日曜日。
礼拝の日です。
教会の皆さんと共に時間を過ごすことができ、祈ることもできました。
僕にとっての癒しです。
ただ、車を一番前に縦列駐車してしまったため、フェローシップせずに帰ってしまったのはもったいなかったな・・・
それぐらい皆さんと話をするのは楽しいんです♪
次回予告
自分と向き合う努力をしようと決意した僕。
このあと待ち受ける展開とは?!
そして、彼女とはどうなっていくのか・・・
しんぽこぽん、次回「僕とお前とお前とあいつ⑮」
君は生き延びることができるか
シャアもヘルメット被らずにマスクかけていると間抜けに見えるな・・・
ということで・・・
次回もお楽しみに!
See you next time!