【3.11】3月11日、東日本大震災から6年に僕が想うこと、願うこと
どうも、僕です。
ただいま、平成29年3月11日14時。
あと数十分で14時46分です。
今日は東日本大震災、東北地方太平洋沖地震から6年となる日です。
これに対して僕が想うこと、そして願うことを書いていきたいと思います。
平成23年3月11日14時46分
あの日、僕は上司とともに、とあるプロジェクトの打合せで職場を離れていた。
そして14時46分、聞いたこともない音、緊急地震速報の音が一斉に鳴り出したのだ。
とてつもない大地震、立っていることも許されなかった。
駐車場は崩れ落ち、車も数台落ちた。
来た道も崩れ落ちており、マンホールは飛び出していた。
この世の終わりなのかとさえ思ったのだ。
このことは過去記事で詳しく書いてあるので、是非、お読みください。
東日本大震災以降の僕
東日本大震災は僕にとってのターニングポイントになった。
パニック障害になって苦しい想いをした。
婚約者とも別れた。
しかし、それ以上に様々な人たちと出会い、考え方も変わっていった。
妻と出会い、娘も生まれた。
東日本大震災がなければ・・・この幸せはなかっただろう。
もちろん、この東日本大震災で多くの犠牲者が出た。
そのことが大きく僕の心も傷め、そして多くの被災者を生んだ。
そのことは拭うことのできない事実であり、現実なのだ。
しかし、目の前の現実は必ずしも真実ではないのだ。
人のために生きる
僕がやっていることは無駄だったのか。
一生懸命誰かの笑顔を見たくて仕事をし、自分の時間、家族の時間を割いてまで関わっていたことも否定されたように感じ、僕の心はズタズタだった。
けれども、神様はそんなことは言っていない。
少なくとも主は僕のことを愛してくれていることを知っている。
そう知ったからこそ、愛を持って、真摯に今できることと向き合っていきたい。
先ほど、今度ボランティア活動をする復興公営住宅に下見に行った。
恥ずかしながら、僕は初めてそこを訪れ、そこに住む人と話したのだ。
故郷を追われ、けれども懸命に生きている人たちがそこにいる。
僕は何ができるだろう。
今もこの文章を書きながらも考えている。
やっぱり、僕は自分のスタンスを変えてはいけないと思った。
というか、これが神様が僕に与えてくれた賜物なんだと思う。
人のために生きること。
人のために汗をかくこと。
人を想うこと。
それには自分を赦し、自分を大切にしていかなければならないと思っている。
東日本大震災から6年、僕が願うこと
東日本大震災から6年、そして昨年は熊本地震も起き、今後も首都直下地震や南海トラフ地震なども予想されている。
だからこそ、この大震災を決して風化させてはいけないし、今後起こりえる災害への対処をみんなで考えていかなければならない。
僕の社会教育の師匠はその想いで全国を駆け回っている。
僕の師匠は福島県内最大の避難所となった「ビックパレットふくしま」(郡山市)で避難所運営責任者となった天野和彦先生(Jackあまの)だ。
http://ndrc.jrc.or.jp/infolib/cont/mst/G0000001nrcarchive/000/071/000071092.pdf
Jackは自分の立ち位置で出来ることを真摯に懸命にやっている。
僕も自分ができることを真摯に懸命にやれる人間になっていきたい。
例え出る杭は打たれようとも、Jackが言ってくれた打たれても戻ることのできる形状記憶合金の杭になれるように・・・
まとめ
僕らはこれからも生きていく。
その中で苦しいことも悲しいこともあるであろう。
けれども、誰かの笑顔は自分を笑顔にしてくれるかもしれない。
そして、自分の笑顔は誰かを笑顔にできるかもしれない。
そう想って、僕はこれからも生きていく。
それでは次回もお楽しみに!
See you next time!
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